昭和世俗本コレクターでお馴染みtee氏の、初の昭和のエロ本を歴史を振り返るZINE。
消えゆくエロ文化としての昭和エロ本などにスポットをあて、笑いとも悪趣味とも言える独特の文化を形成している。
【著者略歴】
21世気に入った頃、B級スポット探索と同時進行で始めた往年のB級雑誌の収集がきっかけで、2010年始めより自身が収集してきた昭和のエロ本やモンド本(秘境本)、その他各種の怪しい本を並べて、来場者が手にとって読むイベント「昭和世俗本展覧会」をスタート。
後年それに平成出版物も交えた「珍奇本展覧会」などを、愛知県内を中心に随時開催するようになる。
往年の世俗本を手にとって読む醍醐味と、自身が青春時代に体験してきた昭和の社会背景、それに加えて下ネタと自身の性癖を交えた誰の目にも「唯一無二」を意識させるトークが、好事家たちからの熱い視線と、良識に煩い真面目な人たちからの白い目線を一同に集めている。
発行:古書 五っ葉文庫
判型:A5版 38ページ
発行日:2018年10月6日