痕跡本のすすめの画像
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発行:太田出版
菊版:160ページ
発行日:2012/1
定価:¥1,300+税
状態:未読品になり状態はほぼ程度のよい状態になります。
   裏表紙バーコード部分に自由特化本シール貼り、あるいは底に赤線が引かれています。

特価本とは出版社の不動在庫となり、一度も消費者に購入されておらず正規の定価よりも安く売られる本になります。
できるだけ状態の良いものを入荷しておりますが、若干の痛みがあるものがありますので予めご了承ください。

痕跡本のすすめ

商品説明
 すべての古本好きに捧げる一冊!


 痕跡本=前の持ち主の痕跡が残された古本。書き込み、破れ、挟み込み。貼り込み、切り取り、よごれにヤケ……。
 一冊の古本には、前の持ち主によって刻まれた、無数の「痕跡」が残されています。そんな痕跡本は、物語の宝庫。本と人との、誰も知らない秘密がつまっています。
 本書は、世界初となる「痕跡本」の本。
 稀代の痕跡本コレクターである著者が、自身のコレクションを、そこに残された痕跡から読み解いた「物語」とあわせて紹介。
 めくるめく痕跡本の世界へと、あなたを誘います。


【本文より】
 この本では、今まで僕が出会った痕跡本の数々を、そこに残された痕跡から読み解いた「物語」と合わせて紹介しています。
 あなたも、これらの痕跡を前に、一緒に前の持ち主の物語を想像してみて下さい。



【著者】古沢和宏
 1979年滋賀県生まれ、愛知県在住。「古書 五っ葉文庫」店主。
 大学在学中に古本の魅力にはまり、やがて「大切に読みこまれた本には持ち主との物語が刻まれている」と気づき、書き込みやよごれが残る本を「痕跡本」と名付け、収集するように。
 各地の古本市では、痕跡本の面白さを広く一般に広めるため、精力的にイベントを行っている。

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