【紹介】
●祝・昭和100年! 千葉じゅうを巡って"昭和ディープ街"徹底採集! 明里 / 千葉のレトロ旅、初の著書!
●情緒のアミューズメントパークへ。ひなびたところに「ランド」があった
小学生の頃から、古い場所や歴史に惹かれ研究を続け、大学時代にブログ「Deepランド」を開設。千葉を中心に、旅館、遊郭跡、銭湯、街並み、お店など、様々な古いスポットについての発信を精力的に続ける、20代女性の著者。その5年間にわたる膨大な記録から厳選してまとめました。好評既刊「昭和偏愛シリーズ」の6冊目です。
【はじめに】より
本書で紹介する場所は、私が今までに実際に訪問し、印象的だった場所や記録に残したいと強く感じた場所です。運営しているブログは、現在5年目で1700記事を超えました。大学生の時は1日2本の記事を上げ、社会人になってからも仕事終わりにブログを更新してきました。書いても書いても、次々に紹介したい場所があるので、今もなお筆が止まりません。(中略) 私の旅は、基本的に公共交通機関を利用しています。百聞は一見に如かず、をモットーとして、暑い日も寒い日も、自分の足で歩いて、目で見て、話を聞く。それは、中学2年生の時に成田街道全65㎞を歩いてから変わらないスタンスです。実際に歩いているからこそ細かな魅力まで気付けます。
【収録内容】
旅館、銭湯、自販機、商店街、駄菓子屋、遊廓跡、定食屋・割烹、近代建築、和菓子屋、記念館、街並み、喫茶店・茶屋、街灯・電柱、[特別編]レトロ瓶
[ディープ街研究 こだわりポイント]
・ブログを始めたきっかけ
・建物の利活用への活動
・地元での聞き取り調査
・取材で気を付けていること
・私が惹かれること
[小6から現在までの研究紹介]
・自由研究を始めたきっかけ
・「大江戸新聞」江戸時代に夢中に
・「京都道中膝栗毛」新選組と坂本龍馬を調査
・「成田街道を歩く」街道65㎞を完歩
・地元の郷土史を深掘りする
・趣味を公言し発信できている今
【著者】
明里 (アケサト) (著/文)
著者【明里(あけさと)】
1999年生まれ。生まれも育ちも千葉県の郷土史家。小学生の時に歴史に興味を持ち始め、自由研究を発表し市長賞を受賞。中学2年で成田街道(日本橋~成田山)全65㎞を完歩し街歩きに目覚め、その後も研究を続ける。大学3年の時にブログ「Deepランド」を開設し、ライターとしても活動を始める。ブログでは、千葉県を中心に、近代建築、郷土史、遊廓史などを発信中(2024/8現在1740記事)。また、建造物の見学会、習志野の歴史を語る会で、定期的に講演や展示を行う。現在は、それらの知見を活かし、地域活性化に関わる仕事に携わる。
石黒 謙吾 (イシグロ ケンゴ) (編集)
企画・プロデュース・編集【石黒 謙吾(いしぐろ けんご)】
著述家・編集者。1961年、金沢市生まれ。著書には、映画化された『盲導犬クイールの一生』、『分類脳で地アタマが良くなる』、『図解でユカイ』、『2択思考』『エア新書』『ダジャレ ヌーヴォー』など幅広いジャンルで多数。プロデュース・編集した書籍も、『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』(神田桂一、菊池良)、『ジワジワ来る○○』(片岡K)、『負け美女』(犬山紙子)、『昭和遺産へ、巡礼1703景』『昭和ぐらしで令和を生きる』(ともに平山雄)、『昭和レコード超画文報1000枚』(チャッピー加藤)、『昭和の商店街遺跡、撮り倒した590箇所』(山本有)など290冊以上。