魔術意識になれば奇跡を起こせる! 「呪文を唱え続ける」「鏡に映る自分を見続ける」「自分の背中を視覚化する」「クトゥルフの印形を作り、旧神を召喚する呪文を唱える」など、数分~30分で実践できるテクニックが満載! あらゆる願望をかなえる印形や呪文の作り方、クトゥルフの神々の召喚、禁断の性魔術など、「現代の魔術師」になるためのレッスン集!
[魔術意識に達し、魔術師になるためのテクニック(一部)]
◎聴覚集中――呪文を唱え続ける
◎物体集中――物体に集中することで、思考を停止させる
◎視覚集中――単純な図形を心の目で思い描く、目に映るものに集中する
◎数メートル離れた鏡に映る自分を見続ける
◎魔術の杯を見つめることで未来を見たり、ほしい情報を得る
◎黒い液体で満たされた杯を手に持って、何も考えずに杯をのぞき込む
◎何も考えずに、ダークミラーを凝視し続ける
◎クトゥルフ神話の神々を召喚する――旧神の印形を作り、旧神を召喚する呪文を唱える
◎不満と殺意をもって瞑想する。湧き上がる殺意のエントロピーの中で、絶叫する。意志を宣誓し、祈る
◎目を閉じて、自分の背中を視覚化する。その視覚化した自分(アストラル体)に自分の意識を移動させると幽体離脱ができる
◎魔法円の中でマスターベーションをし、オーガズムの瞬間に悪魔の紋章に集中する
◎召喚したいものと同じ格好をして、なりきって演じる
◎自分のパートナーに召喚したい神のイメージをダブらせてセックスする。オーガズムのときにその神の姿を自分にダブらせることで、神を召喚する
◎寝るときにサーバント(従者)の姿を視覚化し、話しかける。サーバントは占術やエンチャントメント、啓蒙を助けてくれる
◎虚無魔術――混沌が放つエネルギーを掴み、意図だけを用いて行う
◎視覚化した相手に印形や呪文を発射する「儀式のエンチャントメント」
◎「シャーマン召喚」は潜在意識に眠る動物の力を使用する先祖返り
◎アストラルの中で儀式魔術の啓蒙を行う「アストラル啓蒙」
◎召喚する意図を熟考し、思考を解き放つ「虚無の召喚魔術」
◎混沌魔術の創始者ピーター・キャロル氏が特別寄稿!「魔術の杖の使い方」
【著者】
黒野忍
1971年鳥取県生まれ。
8歳から魔術を学ぶ。
日本で初めて本格的に混沌魔術を研究・実践し、現在に至る(混沌魔術を学び始めたのは16歳のとき)。
魔術結社「イルミネーション・オブ・サナテエロス」(IOT)の日本支部長を務めたが、破門される。その後、混沌の騎士団に所属。
著書に『続く・危ない薬』『非合法ドラッグ』(データハウス)、『気持ちいいクスリの作り方』(宝島社)、『ドラッグソウル』(スタジオビート)、『黒の書』『Graap Gohu』『21世紀の性魔術の実践』ほか。