スペクテイター〈51号〉自己啓発のひみつの画像
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ISBN:978-4-344-95455-7
編集:エディトリアル・デパートメント 
出版社:幻冬舎
出版年:2023/3
版型:B5変形判
ページ数:176
定価:1200円(税別)

※こちらは新本での取扱になります。


スペクテイター〈51号〉自己啓発のひみつ

商品説明

「これを読めば、あなたの人生が変わります」 そんな甘いことばで誘い、心を惑わす自己啓発メディア。 自分とは無縁だと思っていてもSNSやアプリを介して届けられ、気づかぬうちに〝自分みがき〟をさせられていたりするから、やっかいだ。 自己啓発の文化は社会にも深く浸透している。 自助、教養、自己肯定感、ポジティブシンキング…。 成長や改善を促すこれらの言説は、いつどのようにして根づいたのか?  ルーツを辿ってみると、そのタネは明治の頃に早くも蒔かれていたことが…。 経済低成長時代に入り、いっそうの努力や向上が求められる社会のなかで、ひとり迷子にならないために、いま知っておきたい自己啓発のひみつ。 ◆まんが「自己啓発って何だろう?」 哲学者エマソンからカーネギー『人を動かす』まで。自己啓発の文化史をストーリーまんが仕立てで 作画/関根美有 原作/赤田祐一(編集部) ◆インタビュー1「自己啓発が流行りつづける背景」  真鍋厚(評論家) アップルウォッチ、マインドフルネス、推しカルチャーなど、デジタル周辺の自己啓発文化を語る 取材・構成/鴇田義晴 ◆インタビュー2「日本・修養・自己啓発」 大澤絢子(学者)  『「修養」の日本近代 自分磨きの150年をたどる』(NHK出版)をもとに、「修養」と「自己啓発」の関係について聞く 取材・構成/横戸 茂 ◆インタビュー3「眼ざめよ! エマソン」 斎藤直子(学者) 『自分を変えるということ アメリカの偉大なる哲学者エマソンからの伝言』(幻冬舎)をもとに、「北米の自己啓発の起源」について聞く 取材・構成/赤田祐一(編集部) ◆ブックレビュー「自己啓発書をまとめて読んでみた」 サミュエル・スマイルズ『自助論』から、堀江貴文『多動力』まで。新旧取り交ぜた啓発書30冊を解説 選書・執筆/桜井通開 イラストレーション/ぱやの ◆論考「自己啓発のパラドックス」 『思考のための文章読本』(ちくま学芸文庫)著者による、自己啓発がはらむ問題性の指摘と、社会全体でどう対処していけばよいかの提言集 文/花村太郎 イラストレーション/芳川ミコ


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