声優論 アニメを彩る女神たち画像
ISBN:978-4-309-27560-4
発行:河出書房新社
小森 健太朗(編集)遊井 かなめ(編集)夏葉 薫(著/文)町口 哲生(著/文)深水 黎一郎(著/文)
判型:四六版 256ページ
発行日:2015年8月
定価 1,900円+税

状態:未読品になり状態はほぼ程度のよい状態になります。
   裏表紙バーコード部分に自由特化本シール貼り、あるいは底に赤線が引かれています。

新古本とは出版社の不動在庫となり、一度も消費者に購入されておらず正規の定価よりも安く売られる本になります。
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声優論 アニメを彩る女神たち

商品説明

紹介

新たに切り拓かれたアニメ読解の可能性
批評×声優
日本のアニメを代表する女性声優を、声質や演技、キャラクターとの相関関係を切り口に論じる、待望の本格的声優論。

目次

序論 声の現象学から声優論へ/小森健太朗
声優史概説/夏葉薫
第1章 島本須美&日高のり子──八〇年代を象徴する二人の女神、それぞれの三〇年/遊井かなめ
第2章 島津冴子&石原夏織──声に呼ばれるキャラクター、声が喚起するストーリー/遊井かなめ
第3章 林原めぐみ──アブジェクシオン装置としての綾波レイ/町口哲生
第4章 宮村優子&雨宮天──ジェリコの壁はいかにして崩れるか?/遊井かなめ
第5章 川上とも子──生と死のあわいから天使の声が現れる/小森健太朗
第6章 桑島法子──ポストエヴァの時代精神/夏葉薫
第7章 堀江由衣&田村ゆかり──神話の中の二人/夏葉薫
第8章 水樹奈々&高山みなみ──歴史に咲いた二輪の花(ツヴアイ・ウイング)/遊井かなめ
第9章 釘宮理恵──釘宮病、発症したら出口なし/町口哲生
第10章 名塚佳織&井口裕香──祈ること、求めること/夏葉薫
第11章 沢城みゆき──その声は、何を指し示すのか?/遊井かなめ
第12章 平野綾──ハイパーボリックなキャラクターと戯れて/町口哲生
第13章 広橋涼&中原麻衣──〈ソラッカボイス〉と〈オタオタボイス〉/小森健太朗
第14章 喜多村英梨──数奇な運命と二つの傑作/夏葉薫
第15章 花澤香菜──三次的な声の文化におけるミューズ/町口哲生
第16章 井上麻里奈──井上麻里奈と〈空気系〉作品群の相性/小森健太朗
第17章 悠木碧──役を作らずして作るの境地/小森健太朗
第18章 阿澄佳奈──聖と魔が交錯するところ/小森健太朗
第19章 スフィア──声優ユニットの謎/夏葉薫
第20章 艦これ声優論──声の宝物庫(シソーラス)としての『艦これ』/深水黎一郎
あとがき 宮村優子論から声優論へ/遊井かなめ


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