昭和の子供たちにとって「ボードゲーム」とは、
遊び道具であると同時に最良のコミュニケーションツールだった…
いま、失われたかつての素晴らしい文化をプレイバックする。
ルールは簡単、シンプルだけど面白い。そして、子供から大人まで夢中で楽しめる。
かつて昭和の頃、友達同士、家族や親戚同士が遊ぶ場面で、
「ボードゲーム」は欠かせない玩具でした。
コミュニケーションツールとしても機能していたそれらゲームで遊ぶ空間、
そこには"人の温もり"があったものです。
そして、当時子供だった世代の人たちの多くにとって、忘れ得ぬ"懐かしいアイテム"なはずです。
そこで本書では「ボードゲーム」を広義で捉え、『人生ゲーム』(タカラ/現タカラトミー)に代表される盤上ゲームから、『野球盤』(エポック社)などのスポーツ系、『黒ひげ危機一髪』(タカラ/現タカラトミー)、『ドンジャラ』(ポピー/現バンダイ)のようなアナログゲームまで、昭和50年代頃に発売されていたものを中心に、可能な限り網羅して収録します。
【構成内容(予定)】
●今も愛される2大ロングセラー『人生ゲーム』&『野球盤』クロニクル
●王道系ボードゲーム
●マンガ・テレビ番組系ボードゲーム
●スポーツ系アナログゲーム
●その他のアナログゲーム
●懐かしのCM・広告
●各種コラム
●関係者インタビュー
●各種データ
……etc.
出版社: 辰巳出版
出版年:2016/01/
A5判:128ページ
定価:1200円(税別)